さて今回はテニスの飲み物についてです。。。

何時もテニスの試合を見て思うのですが、テニス選手はゲームが終わるごとにベンチに戻り、ペットボトルの水を飲む。
補水の為なのだろうけど、よく飲めますねという位の量を飲みます。だから、汗となり出ていくのですが、飲む量くらい出ていくから着ているシャツやパンツはビショビショに見えます<^^>ということは塩分も同様にして出ていくのですから、それも補給しなければならないはず。
ということは、飲んでいる水に見える飲み物は、ミネラルがたっぷり入った強壮剤のようなクオリティーのWATERということかしら?

そんな不思議にとらわれた私は、塩のソムリエですから、急に何年か前のノートを引っ張り出しました。
塩は本来生命と共にあったもので、あらゆる地球の生命にとって塩分は不可欠であります。体を形成する成分の約7割が水分で、そこに含まれる諸々で生命機能が維持されているのは誰でも承知のことですから、選手が飲んでいる水に見える物の成分が知りたくなりました。
我々人間の生命は海を背負って生まれ、進化を遂げた以上、生命が求める塩とは海水に含まれる自然のままの成分バランスを持った物でなければならないはず。
さてさて、選手たちは何を飲んでいるのかしら?人の体液の塩分濃度は0.9%だから、その為の飲み物、何でしょうか?携帯で調べたら、グリセリンローディングという水だそうです。
グリセリンを薄めた水は、細胞内まで水を満たすらしいです。

細胞外液と内液があり、汗など体外へと出ていく外液は栄養素や酸素の運搬、老廃物の排出などの役割を担っている一方で、内液は主にエネルギー産出や蛋白質の合成といった代謝に関与しているらしい。
知らなかった!いや、習っているはず!忘れているのです。きっと本人自覚のないままに、認知症が静かに忍び寄っているのです。
ギャー、大変だ!!
ドリアン慶子 2021.02.22